これまでとこれからも

インタビュー

政治家になったきっかけは?

私自身の子育ての中で、幼稚園から高校までのPTA活動やボランティア活動などを通じて教育の場に関わる中で、道徳教育など「人間として成長できるような教育」を子供たちに伝えたいと感じたことがきっかけです。子育てをしている中にも、子ども同士のいじめ問題や、教職員の方々の大変さを感じる場面がありました。子ども達のまわりの様々な課題を改善できればと思いました。これからギガスクール構想など新しい教育が始まってきています。新しい課題にも対応したいと考えています。

政治家として心がけていることは?

有権者の話をよく聞くことを心がけています。また、片方一つの話で判断するのではなく、双方お互いの妥協点を探し、対応できることは速やかに細やかに対応しなくてはと考えています。まずはお話しを聞き、それぞれの想いを汲み取ることが大切と思っています。また、進めなければならない政策は妥協せずに、周りに理解していただきながら進めます。

政治家として遣り甲斐を感じることは?

自治体と道民の架け橋になりたいと思い活動している私にとって、その橋が繋がった時は、とても遣り甲斐を感じます。そして、その感動で終わらず、引き続きその流れをきちんと検証していくことが次の遣り甲斐を生むのではと思います。

力を入れている政策は?

・2025年問題、8050問題を掘り下げて考えます。
社会保障財政は「胴上げ型」から「騎馬戦型」、2025年には「肩車型」へとなっていきます。厚労省の包括ケアシステムを推進し、同時に少子化対策を目指します。
・女性の社会進出に伴う家庭内での子供たちの孤立、また、子育て世代の家庭内の女性の孤立にも目を向け、S.O.Sを出しやすい地域社会を目指し家庭と社会をつなぎます。
・多様な社会への対応が求められるいま、女性が社会で活躍するための環境整備を目指します
・「GIGAスクール構想」「幼小連携、高大連携の推進」、地域振興へ期待もされている「地域学校協同活動の推進」がスムーズに進むよう課題に取り組みます。
・北海道Society5.0を推進し、持続可能な社会を考えます。
・ゼロカーボン北海道を目指し、エネルギー課題などにも取組みます。
・医療、福祉の課題に細やかに取組みます
他にもコロナ禍で打撃を受けている北海道の観光などの課題、北海道の芸術分野拡充にも真剣に取組ます!

また、前期は文教委員会の委員として、北海道教育委員会との連携や、委員会での質問を積極的に取り組みました。少子高齢社会対策特別委員会の委員もしていました。

政治家にならなかったら何になりましたか?

児童施設や高齢者施設へのボランティア活動をしながら、困っている方への支援についての活動をしたいと思います。

有権者へのメッセージをお願いします。

皆様の大きなご支援を受けて北海道議会議員になり、3年が経ちました。この期間の活動にご理解ご協力を賜り、改めて感謝申し上げます。新型コロナウイルス感染症によって、私たちの生活が一変し、医療現場はじめ教育や福祉、観光など生活のあらゆることに変化を強いられ、戸惑うことも多いことと思います。ワクチン接種などの課題も様々あり、コロナ禍が落ち着くまでにはまだまだ時間のかかることではありますが、「新北海道スタイル」を推進し北海道経済の復興に取組み、様々な業種の方からの声をいただきながら道政に反映させ、「北海道Society5.0」「ゼロカーボン北海道」といった取組もこれから進めて参ります。今後とも、ご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。